テレビのビジネスモデルはまもなく崩壊します

はやく法律によって通信事業者と放送事業者が融合されないかなと思っています。

スマートテレビ、タブレットPC、スマホなどの様々な端末でテレビ番組やネット配信番組などの映像コンテンツが並列に視聴できることがこれからの時代にあったメディアのあり方だと思います。

なにかと忙しい現代人、今後はさらにオンデマンド視聴が主流になっていきますし、動画広告システムが普及して、RTBシステムが確立されれば映像広告のあり方も変化していき、広告代理店も広告主もテレビからネットへの鞍替えが始まるでしょう。

テレビ局は放送と編成に分離させて、放送はただの放送インフラに徹し、編成は様々な媒体で映像コンテンツを配信するようになれば偏向報道も分散され、バランスの取れた情報メディアになると思います。

ディスプレイをつけたら勝手に地上波番組が流れるのではなく、ネットも含めた多チャンネルの中から自分でプリセットした映像コンテンツが流れるようになれば、見たくもない番組を見る必要もなくなるし、好みが細分化するいまの時代にあった効率の良い自分好みのコンテンツに囲まれたライフスタイルを送れるようになります。

さらに映像コンテンツを提供するスポンサーも、よりターゲティングができた広告を出すことができるので双方向にとってもメリットが大きいと思います。

好みが細分化され価値観が多様化する現代社会において、誰にも非難されることなく、多くの人に満足してもらわないと成り立たない「テレビ局」というビジネスモデルはまもなく崩壊するでしょう。

崩壊が起きて、スマートな情報メディアにパラダイムシフトしていくこのメディア革命が一日も早く起こることを願ってやみません。