近所のウェルシア(ドラッグストア)で買い物をしていたら警察官が3人くらい入ってきて、近所で事件があったので監視カメラの映像が見たいと言っていた。どんな事件なのか、もし犯人が逃走中ならば私たちの生活の安全にもかかわってくる問題なので気になる出来事でした。
ひと昔ならば近所の情報通のおばちゃんが知らせてくれて、翌日にはなんとなく知ることができた近所の事件も、この希薄な地域社会では知る由がなくなってきている。先日の私のジョギングコースで起きたひき逃げ死亡事件もそうです。おそらく久保田くんに教えてもらわなければいまだに知らなかったと思う。
地域のニュースを地域の人に知らせる仕組みが成り立たないのはマスメディアというくらいだから需要も供給もマスじゃないとお金にならないということでしょうか。それとも全国的に知らせるくらい大きな事件じゃないと近所の人も知らなくて良いということなのか。この地域情報をカバーできる仕組みってネットやSNSなどいろんな技術が進んでも、お金になる仕組みを考えださないといつまでたってもいまのままですね。
東日本大震災の時も一番の課題は地域情報の共有だったと思うのですけども、お金にならないからとそのまま解決しないでいることが非常に心配です。