わがまちCMコンテスト 2012で気づいた映像が担う地域での役割

昨日開催されたわがまちCMコンテスト2012は非常にレベルの高い素晴らしいコンテストでした。機材やネットの進歩により誰でも気軽に映像作品を創れたり、公開できるようになった現代において地域での映像の担う役割が次の段階へシフトしてきたなという感想です。

最優秀賞を受賞した方のコメントで「玉島自体は本当は商店街もシャッター街なのですが、この日だけはシャッターを開けてもらい、街のみんなが集まって、学生も集まって撮影した。」とおっしゃっていた。

この映像を見る限り撮影に参加している人たちからは街を愛していて、街のために何かできないかという熱い思いが伝わってきた。またこの撮影をきっかけに地元の人と友達になったり、改めてつながりが持てたと思うのです。

希薄になった地域社会をつなぐ新しいきっかけ、街を愛するノンジャンルの人たちが集うきっかけとして映像制作が役立つのではないかと希望が持てるコンテストでした。

わがまちCMコンテスト 2012 わがまちCM編 最優秀賞作品
「音楽あふれる街玉島」