東京都知事選挙のイメージ図

tokyo2014
東京都知事選挙の投票率が46.15%と大幅に落ちました。4年に一度の都知事選挙のはずが、今回がこの4年で3回目となり「またかよっ!」というのと過去最多得票当選で期待の大きかった猪瀬さんのスキャンダル(それに対する議会の対応含めて)に政治不信となった都民の素直な結果なのかなと予測しております。

これでますます政治は一般人から遠いものとなり、選挙は政治によって何かしら利益を受ける人たちだけの特別なイベントになりつつあります。

政治不信→無力感→無関心→人任せ

この政治不信に仕事や趣味の時間に追われる忙しさも相まって、もういまは昔のように、投票する人がいなくてもとりあえず投票所に行って、ポスター見て誰かに入れようという「多少社会の責任を感じてる人」もいなくなりました。「投票する人がいない=投票しない」という時代がきてしまったのです。

これからの候補者は「政治に参加しましょう!」「投票に行きましょう!」などと悠長なことは言っていられず「投票所というところに行って私の名前を書いてください!」とさらにハードルの高い要望をお願いしないといけなくなりました。