政治家のインターネットサービス活用法

ネット選挙解禁ということで、様々なインターネットサービスの戦略的な活用法を私なりにまとめてみました。ご自由にシェアしてご活用ください。

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1.ホームページ(キーワード:情報保管箱)
・プロフィール、政策など情報の保管場所
・インパクトのある写真と大きな名前
・分かりやすいキャッチコピー
・カテゴリ分け、キーワード検索など情報を取り出しやすく
・CMSを導入し、簡易的な更新は事務所スタッフが行う
・お問合せフォームにはSSL(暗号化)を導入する
・個人情報を取り扱う場合は利用目的を必ず明記する
・グーグルアナリティクス(アクセス解析)の導入

2.ブログ(キーワード:情報発信源)
・情報発信源(情報の起点)はブログにする
・カテゴリ分けとキーワード、タグで整理する
・記事ごとにシェアボタンを設置する

3.Facebook(キーワード:写真重視)
・Facebookは写真がすべて(インパクト・印象的な写真)
・ポスターのような格好の良い(綺麗な)写真を投稿する
・顔の入った写真を投稿する(単純接触効果)
・自分がして欲しいことをまず友達にしてみる(返報性の原理)
・友達の共感できる投稿をシェアして紹介する
・旬な話題に自らの専門的な見解を加えた記事を投稿をする
・ポジティブな情報を選び共感を意識した投稿をする

4.Twitter(キーワード:ツイートは朝・昼・晩)
・フォロワーが求めている情報を提供する
・投稿するタイミングを考慮する(情報の賞味期限)
・ブログ記事の紹介は朝、昼、晩と何度もツイート

5.メールマガジン(キーワード:仲間意識)
・ブログやSNS向きではない情報の配信(クローズだから言えること)
・長文は避ける(長文はブログに書いてURLを掲載)
・事務的な文章はなるべく避ける
・一番伝えたいことを分かりやすく書く
・動画を活用する(URLを知っている人のみの非公開動画活用)

6.YouTube(キーワード:人柄をアピール)
・文字や顔は大きく分かりやすく(大半の人はスマホで見ている)
・プロの映像ではなく身近な動画を撮る(親近感)
・キャッチーなキーワードをタイトルに(動画はタイトルで決まる)
・60〜90秒(1分で表示できる文字は200文字)
・テロップを入れる(会社で見てる人は音が出せない)
・視聴回数の多い動画が出てきたらそのテーマを追う
・スケジュールを決めて定期的に配信する

7.Ustream(キーワード:双方向で交流)
・配信する前に様々な媒体で視聴者を募っておく
・視聴者からのコメントは必ず読む
・配信は必ず録画してYouTubeにアップロードする

8.セキュリティ(キーワード:責任者を決める)
・パソコン管理者を決めて常にOS、アプリを最新の状態にしておく
・パスワード管理を徹底する
・パソコンにはすべてセキュリティソフトをインストールする
・セキュリティの動向はシマンテックなどで毎日チェックする
・ホームページ更新やSNS投稿は決められた人だけにする
・パソコンから離れる時はログインしたままにしておかない