消防と警察は安心安全にかかわるリアルタイム情報を発信すべき

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Walker47やらYahoo! JAPANやら大手が未開拓だった地域情報に手を出し始めていることにちょっと期待しています。いまのように市内で起きた殺人事件もNHKじゃないと知る由がないという、一度東京を経由しないとダメというのは地方の自立という観点からもダメダメなので、ネットメディアを使って直接地元の出来事を地元の人が知ることができるシステムは災害時を想定しても絶対必要です。

それにはまず消防と警察が情報をオープンにすることです。もちろん秘密にしなくてはならない情報を保護するルールは作るとしてもまずは市民の安心安全にかかわるリアルタイム情報を発信して欲しい。

道路使用許可書など提出する市民はあれほど手間をかけて書類を作成しているのですから、それを警察が公開してくれれば、当日他の市民はそこを回避できたり、車を使わなかったり、便利に暮らす選択肢ができます。消防車の出動情報がTwitterで流れればどこで火事が起きているかが分かり、消火活動に参加もできます。

東日本大震災の時のように情報を知る術がなくて市民が出す不確かなTwitter情報だけが頼りだったという悲劇を繰り返さないためにも可及的速やかに対応していただけることを望みます。