こみゅっと藤沢(藤沢市市民電子会議室)のこれから

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「こみゅっと藤沢(藤沢市市民電子会議室)のこれから」というテーマで語り合った座談会のレポートをアップします。

参加者の意見が一致したのは「大事なのはサイトのシステムではなく、中の人の組織をしっかりすること、利用してくれる参加者へのホスピタリティの向上、活動の分かりやすさの向上、参加したくなる環境づくり」などなどアナログで手作りな人間的な部分の強化が課題ということでした。

また藤沢市市民電子会議室過疎化の最大の理由である希薄な地域社会による若者の自治体離れ。そんな自治体に無関心な人たちに地域コミュニティに参加してもらう解決策として「当事者意識が持てる問題提起により藤沢市民である実感を持ってもらうこと」という結論に至りました。皆さんのご意見も聞かせてください。

人数 :8人
平均年齢:38歳くらい
実施場所:8.cafe
テーマ:こみゅっと藤沢(藤沢市市民電子会議室)のこれから
実施日:8月8日

1.アクティブな市民活動団体にとって便利な道具(ネットサービス)ってなに?
ブレスト(アイデア一覧)
・イベント(活動)をパッケージ化できるファイル倉庫(写真・資料・動画)
・過去の欲しいデータがすぐに取り出せる機能
・メッセンジャー機能(個人間の連絡ツール)
・使いやすいイベント機能
・オープンID(会員登録がネックだから)
・タブレット、スマートフォン対応(いまの時代対応してない方がおかしい)
・位置情報と写真の連携
・補助する人(サポート機能)
・秘書=コンシェルジュ
・siri
・助けてくれる女子・・・コミPO!で作る
・自動的に色んなところに投稿される機能
・プッシュ通知
・アプリ化
・AR
・リッチテキスト
・マッチング
・クラウドファンディング(藤沢版Ready for)
・自動で(音声や動画を)記録する機能、文字化する機能
・ポイント制、バッヂ制
・告知ができる掲示板

2.こみゅっと藤沢の課題は?
【課題1】アクセスしてトップページを見た時にまず何をすればいいか分からない
【アイデア】利用者にとって欲しい情報への動線を考えたサイトデザインが必要

【課題2】イベントのレポートを読んでも内容がよく分からない(興味が持てない)
【アイデア】ライブレポートのように臨場感のある疑問や意見を添えた投稿にする

【課題3】情報発信が一方的
【アイデア】SNSを利用するにしても、読んでくれる人との関係づくりが重要

3.どう進行していくべきか
ブレスト(アイデア一覧)
・特定の人に作業が偏らない役割分担を考慮する
・中の人同士のコミュニケーションが重要
・無理のないプロジェクトの進行ができるしっかりとした組織を作る
・分かりやすいイベントレポートの構成・デザイン(見せ方・動線)を考える
・参加者を増やすためにブリッジ役(人と人をつなぐ人)を育成する
・気軽に参加できる環境づくり
・参加者に当事者意識を持たせる問題提起を考える
・一度参加した人が継続的に参加しやすい環境づくり
・参加者へのホスピタリティ向上
・市役所側に一元の窓口が欲しい(行政と市民のつなぎ役)
・行政と触れ合う入口にしていくべき

4.まとめ
・参加者に当事者意識を持たせる問題を提起していき、藤沢市民である実感を持ってもらう
・問題に対して参加者が気軽に対話ができる「場」の提供をする
・対話した内容をしっかり記録できるシステムを作る(議事録や写真などをアップして見える化)
・こみゅっと藤沢は藤沢市民(人と人と)のつなぎ役を目指す
・Facebookページで藤沢の情報をシェアして情報から人と人をつないでいく
・行政への提案だけではなく課題を市民同士で解決できれば理想
・藤沢市民が市民であることに実感を持ち、藤沢について色々な場所で対話ができる環境を作る

5.言い残し
・システムは真剣なテーマではなく、中身や人的部分の強化が必要
・スマートタウンのまち端末システム・・・全市でやるべきでは?
・藤沢に関わるイベントなどが一覧できるカレンダーを作りたい
・ミートアップのfacebookグループを作って招待していく
・色々な仕組みを使ってeコミにアーカイブを集めていく

こみゅっと藤沢 ミートアップ藤沢会議室
http://ecom-plat.jp/fujisawa/index.php?module=bbs&eid=157065&tid=275864